「焚き火台と言えばスノーピーク」と言われるほど、snowpeak製の焚き火台は有名ですよね。
しかし、いざ買おう!と思ったときに「MサイズとLサイズ、どちらを買うべきか?」と悩む方は多いと思います。
そこで今回は2サイズを両方使ってみた我が家が感じたそれぞれのメリット・デメリットを包み隠さずレポートしていきたいと思います!
結論から言うと、私たちの場合はLの出番が多いです!
現在「焚き火台のサイズに迷っている…」という方は、ぜひ本記事を参考にしてみて下さいね。
snowpeakの焚き火台、MとLどちらを選ぶべき?
スノーピークの焚き火台は、S・M・L・LLの4サイズ展開。
- ソロキャンパーさんであればS
- とにかく大きいものが欲しい人はLL
この2サイズに関しては、あまり迷うことがないと思いますが…
MとLで迷う方は結構多いのではないでしょうか。
実際我が家は、MとLで迷いまくった結果…まず初めにMサイズを購入しました。
が!その後にLサイズを買い足して併用しています。
重さや価格、使い勝手、積載や収納スペースなど様々な要因があると思いますが、最終的には一緒にキャンプをする人数を考慮して決めると失敗がないと思います。
- 2〜3人:Mサイズ
- 4〜5人:Lサイズ
snow peakの焚き火台MとLの比較
まずは、それぞれのスペックを比較してみましょう。
比較項目 | Mサイズ | Lサイズ |
---|---|---|
価格 | 14,300円 | 21,560円 |
重さ | 3.5kg | 5.5kg |
サイズ | 350×350×248mm | 455×450×315mm |
薪の入れやすさ | 大きい薪だとはみ出る | 大きい薪も収まる |
薪の消費量 | 速すぎずちょうど良い | 早い |
暖かさ | 2〜3人であれば問題なし | 遠くまで暖かい |
スノーピーク焚き火台【Mサイズ】を使ってみた感想
まずはMサイズからです。
私が使ってみて感じたMサイズの特徴は以下の通りです!
- 重量はあるが、女性でも持てる範囲
- 「ちょうど良い焚き火台」という感覚
- 市販の大きい薪ははみ出ることも
- 薪の消費速度は普通
重量はあるが、女性でも持てる範囲
Mサイズの重量は3.5kg。最初は重くて驚きますが、問題なく肩に掛けて運べる範囲の重さです。
「ちょうど良い焚き火台」という感覚
Mサイズの良さは、なんと言っても「ちょうど良い」という点。
価格、サイズ感、重さ…どれをとっても行き過ぎず、ちょうど良いんです。
公式掲載では2〜3人用となっていますが「子どもを含めた4人家族くらいまでであれば、Mサイズでも後悔することはなさそう」と感じます。
市販の大きい薪ははみ出ることも
下の画像は、市販の薪よりも短めの木材片を燃やしているところです。
これでピッタリですので、ほとんどの市販の薪はMサイズには少し大きめだと言えます。
火がついた薪が焚き火台の外にはみ出ていると危険ですので、常に薪の位置の調整に気を配るようにしましょう。
薪の消費速度は普通
本体が大きすぎないため、火力や薪の消費速度はそこまで早くありません。
キャンプを始めるとき「薪の値段が意外と高くてびっくりした」という方も多いと思います。
薪を節約しつつ、焚き火で温まりたい!と言う方にはぴったりですね。
スノーピーク焚き火台【Lサイズ】を使ってみた感想
続いて、Lサイズの特徴をご紹介します。
- とにかく重くてビックリ。女性にはかなり運びづらい
- 市販の薪がピッタリ入る
- 大きくて火力が強いため暖かい
- 薪の消費スピードが速い
とにかく重くてビックリ。女性にはかなり運びづらい
Lサイズの重量は5.5kg。数字だけ見るとそこまで重く感じませんが、実際持ってみると重さにびっくりします。
持ってもらった友人も、重くてびっくりしていました。
バッグの持ち手に全重量がかかってくるので、余計に重たく感じるのかもしれませんね…。個人的には、10kgの子どもを抱っこしている方が楽とまで感じます。
市販の薪がピッタリ入る
Lサイズであれば、市販の薪はだいたいピッタリ収まります。
上の画像はフローガを付けていますので、より収まりがよく感じますね。
大きくて火力が強いため暖かい
Mサイズと比較するとかなり火力が強くなるので、焚き火から離れている場所でも暖かく過ごすことができます。
小さな子どもがいるお家は、焚き火から少し距離を取りたいですよね。
Mだと離れると寒いのですが、Lサイズは遠目でも暖まれるのでかなりありがたいです。
ちなみに「タープの下で焚き火は厳禁!」と言うのが基本ですが…。
スノーピークの焚き火タープで真冬の寒い時期に焚き火をすると、空気が逃げずにとどまってくれるためとても暖かいんです!
2枚重ねで日除け効果も高いので、1年中重宝するタープです。
焚き火タープの使用レビューはこちら!
薪の消費スピードが速い
大きいだけあって、薪の消費スピードはかなり早いです。
薪はキャンプ場で買うとかなり高いですので、安い場所を見つけて事前に買って持っていくのがおすすめです。
MとL、どちらの使用頻度が高い?
冒頭でも少し触れましたが「MとLを両方購入してみて、どちらの使用頻度が多いか?」と言うと…5〜6人でグルキャンをすることが多い我が家は圧倒的にLサイズの出番が多いです!
しかし今後季節が変わって暖かくなっていけば、Mサイズの出番が増えるような気もしています。
まだワンシーズンしか使っていないのでなんとも言えませんが…1年で通してみると、人数が多くてもMサイズの方が重宝するのかも?
また状況を見て、使用レポートを追記していこうと思います!
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