冬キャンプの最強防寒アイテム『ムートンラグ(羊の毛皮)』を使ってみたら超感動!

とにかく寒い、秋冬シーズンのキャンプ…。みなさんは、どんな防寒対策をしていますか?

ぷる

10月に入ると徐々に朝夕の冷え込みが辛くなってきますよね。

そこで我が家は、防寒対策としてムートンラグを導入しました!

ムートンラグとは、本物の羊の毛皮をそのままラグにしたもの。

リアルファーならではの暖かさと高級感が特徴の、冬の人気アイテムです。

今回の記事では、

  • キャンプでムートンラグの活用場面
  • ムートンラグの魅力と注意点
  • 使い古したムートンラグをリユースした話
  • 実際にキャンプで使ってみた感想

これらについてご紹介していきます!

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目次

ムートンラグの魅力

ムートンラグには、一度使ったら手放せなくなるほどの魅力があります。

ぷる

冬が来るたびにムートンラグを愛用している私が「ムートンラグの魅力」をお伝えしていこうと思います!

とにかく丈夫で暖かい

ムートンラグの1番の魅力は、その暖かさです。

冒頭でもお伝えしましたが、ムートンラグの素材は羊の毛皮。洋服の素材でいう「ウール100%」と呼ばれるのものですね。

羊の毛皮の暖かさは普通の毛布や服などの素材と違い、芯から温めてくれるような感覚があります。

また、耐久性も優れており、化学繊維のようにすぐにヘタれることがありません。

これは、羊毛独自の構造である「クリンプ」と呼ばれるコイル状の毛の縮れによって弾力とクッション性をキープしているからなのです。

実際のクリンプの画像

汚れが付きにくい

動物である羊の毛には、私たちの髪の毛と同じようにキューティクルが存在します。

このキューティクルが水分や汚れをある程度弾いてくれるため、ふわふわとした見た目のわりに汚れにくいのです。

火が広がりにくい

全く燃えないというわけではないのですが「羊の毛(ウール)は燃えにくい」というのは有名な話です。

ぷる

何かと火を使うことが多いキャンプでは、火が燃え広がりにくい素材であるムートンラグは扱いやすいと言えますね。

インテリア性が抜群でキャンプ映えする!

ムートンラグは温かく扱いやすい上にキャンプ映えもするという、良いとこどりのアイテム。

  • チェアにかけても
  • 床に直置きしても

どんな場面でも良い感じに映えてくれます!

アウトドアでもインテリアを楽しみたい、キャンプの写真を撮って残しておきたい…という方にはおすすめです。

匂いは気にするほどではないので心配不要

口コミでたまに見かける「ムートンラグ特有の匂い」ですが、結論から言うとキャンプをする方であれば全く気にならないかと思います。

動物の毛皮であるため無臭、というと嘘になりますが、獣臭い感じではありません。

ぷる

私はラム肉(羊の肉)の匂いが世界で一番嫌い…くらい苦手なのですが、ムートンラグは全然大丈夫です!

個人差はありますが、「匂いがネックで購入を見送る」といったインパクトのある感じではないので安心してください。

一度使ったら手放せない!ムートンラグの活用場面

魅力がたっぷりのムートンラグですが、家の中よりも屋外で使う方がその暖かさ・ありがたみが身に染みて感じられます。

では一体、キャンプのどのような場面で活躍するのでしょうか。屋外でのムートンラグの活用場面を3つご紹介します。

①チェアマットとして

キャンプでムートンラグを利用するメインシーンがこちら。

冬のキャンプでは四方八方から冷えが襲ってきますが、一番体にこたえるのが椅子に座ってじっとしている時ですよね。

キャンプ用のチェアはほとんどが背面・座面が布なので、冷気が直に襲ってきます。

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ムートンラグはこの「地面から来る冷気」から身体を守ってくれるんです。

②床置きラグとして

ムートンラグは「ラグ」ですので、本来の使い方として床置きするのももちろんOK。

ただし裏面が汚れてしまうと面倒なので、レジャーシートを下に敷いたり、テントの中に設置するのがおすすめです。

そのまま寝転がっても暖かいですし、チェアの下に敷いて足元を温めるのも良いですね。

③就寝時の寝袋の下・中に敷いてもOK

冬のテント泊では「ストーブを焚いたまま寝る」と言う方もいるくらい冷え込みますよね。しかしこれはとっても危険で、一歩間違うと一酸化炭素中毒で大変なことになってしまいます。

その点ムートンラグなら火を使わず、自然のポカポカとした暖かさに包まれて眠ることができます。

シュラフの下に敷いても良いのですが、私のお勧めは中に敷くこと。

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びっくりするくらい温かく眠れると思うので、ぜひ試してみてくださいね。

ムートンラグの注意点

収納・積載時にかさばる

デメリットの1つ目としては、保管している時・車で運んでいる時に嵩張ってしまうという点。

「圧縮袋に入れるほどではないけど、微妙に場所を取る…」という感じです。

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自宅保管時はそこまで気にならないと思います。

キャンプに行く時積載スペースがない場合は、車の座席に掛けたり敷いたりして持って良いくのがおすすめ!

カーシートとしてムートンラグを導入している方も多いので、座席に敷いておけば快適に移動ができそうです。

ある程度の手入れが必要

天然素材であるため、普通の洗濯物のように「使うたびに洗濯機で洗って、乾かして…」といったお手入れはできません。

ムートンラグのお手入れ方法
  1. 使い終わったら、裏面から叩いて埃や汚れを落とす
  2. ブラシ(ペット用のスリッカーブラシのようなもの)で軽くブラッシングをする
  3. 短時間の陰干しをする

神経質人なる必要はありませんが、このようなお手入れが必要であるということを理解しておきましょう。

【我が家の場合】自宅で使っていたムートンラグを、キャンプ用にリユース!

今、私が使っているムートンラグはこちら。

子羊2匹ものの長毛ムートンラグです。

我が家ではここ数年、このラグをソファに敷いているのですが…今回は2シーズン使ったラグをキャンプ用にリユースしようと思います。

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アウトドア用なので新品を買うのもなぁ…。と思っていたので、リユースできてちょうどよかったです!

「2匹もの」と言う名の通り、裏面の皮の部分にはこんな感じの繋ぎ目が。

テントの中で床置きラグとして使うのには良い大きさなのですが、今回はチェアにかけられるサイズが欲しいので半分に切ることにしました。

早速ハサミを入れて切っていきます。

縫い目のところで裁断すると、綺麗な1匹もののサイズになりました!

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チェアにかけるのであれば1匹ものサイズがぴったりです。

裁断は自己責任になりますが、リアルムートンラグの裏地は基本的に本革なので布のようにほつれてくることはなさそうです。

キャンプにおすすめのムートンラグはこちら!

実際のサイズ感について

手元にある大人用チェア、子ども用チェアに敷いて比較してみます。

左が大人用、右が子ども用

【大人用チェア】LOGOS アッセムチェア

まずは大人用チェア。LOGOSのアッセムチェアは大人1人用チェアの中でもかなりワイドが広く、大きめの椅子です。

この椅子にラグを敷いてみると、座面の布部分がちょうどピッタリ覆い隠せるくらいのサイズ感でした。

膝部分に当たるパイプまではラグが来ることが分かります。

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元々硬めなチェアですが、ラグを敷くことでふわふわに包まれているような心地よい座りごごちになり快適にです!

【子ども用チェア】3coins KIDSおりたたみチェア

続いて、子ども用チェアに敷いてみます。

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こちらは椅子自体が小さいので、かなりボリューミーに見えますね!

正面から見た感じ

大人用チェアに敷いた時は膝裏まで来るくらいのサイズ感でしたが、子ども用チェアに敷くとくるぶしくらいまでラグで保温できます。

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子どもも気に入ったようで、キャンプ中もじっと座っていてくれました。

個人的には、キッズキャンパーの防寒対策にはかなりおすすめです!

ムートンラグ愛用キャンパーさんの口コミ・評判

https://twitter.com/Shire_FF14/status/1581238846561583104

ムートンラグで冬キャンプを快適に過ごそう

ふわふわモコモコで防寒性◎、見た目も◎なムートンラグ。一度使うと、冬キャンプの際には手放せない必需品になること間違いなしです。

ぷる

少しお高いアイテムではありますが、これは価格以上の価値があります!

秋〜春までの肌寒い季節に大活躍のムートンラグ。これからの寒さ対策に、ぜひ導入してみてくださいね。

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