キャンプに猫は連れて行ける?方法や注意点・実際に連れていった感想まとめ

「犬と一緒にキャンプに行く」と言うのはよく聞きますが、「猫と一緒にキャンプって行けるの?」と疑問に思っている方は、意外と多いのではないでしょうか。

ぷる

今回は、犬・猫どちらともキャンプをしたことがある私が「猫とのキャンプについて」を解説していきます!

  • 「猫と一緒にキャンプ」ってどんな感じ?
  • 猫とキャンプする時の注意点

これらにフォーカスして解説していきます。

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目次

愛猫をキャンプに連れていっても大丈夫?

結論から言うと…連れていくことはできますが、その猫ちゃんの性格に左右される部分が大きいです!

ぷる

猫とのキャンプは、犬よりもかなり気を遣うと思います。

おおらかで場所移動をあまり気にしないような猫ちゃんであれば、そこまで問題なく連れて行けるでしょう。

停車して休憩中。ハーネス装着しています

うちの猫はそれほど外出が苦にならないタイプのようで、落ち着いて着いてきてくれます。

しかし、お家大好き!外が怖い…タイプの猫ちゃんは、1泊くらいであれば自宅の空調をつけ、ゲージで待機してもらうのが無難。

無理矢理連れ出すのは絶対にNG!連れて行くか?留守番させるか?は、猫ちゃんの性格を見て飼い主さんが判断してあげてくださいね。

愛猫をキャンプに連れて行く時の注意点

猫ちゃんをキャンプに連れて行く時は、きちんと前もって準備しておくもの・注意しておくことがあります。

①体調の確認をする

基本的なことですが、キャンプの前日、当日はしっかりと体調確認をしましょう。

  • 食欲はあるか
  • 下痢はしていないか
  • おしっこは出ているか

などを観察しておきます。

ぷる

帰宅した後に体調に変化があるか?も観察します!

もしキャンプ後に体調を崩した場合、ストレスやなんらかの病気になってしまったのかも。今後のキャンプ同行はおすすめしません。。

②猫用キャンプアイテムが揃っているか確認する

猫ちゃんとキャンプに行く際は、猫ちゃん用のアイテムも揃えておく必要があります!

  • クレート
  • リード&ハーネス
  • ベッドや猫用ミニテント、毛布
  • 猫用トイレ、シーツなど
  • ご飯、お水、お皿

どれも普段使っているものが望ましいですが、嵩張る、割れるなどの理由で別のもので代用することもあると思います。

その際はキャンプに行く前に、そのアイテムを猫ちゃんが使ってくれるか?しっかりと確認しておきましょう。

お皿が気に入らないとご飯やお水を摂ってくれなかったり、トイレが気に入らないとトイレを我慢してしまうことも…。事前確認はとても大切です!

③夏と冬は避ける

夏、冬の寒すぎ・暑すぎな環境にわざわざ猫ちゃんを連れて行くのはお勧めできません。

一般的に猫が過ごしやすい温度は20〜28度とされています。種類や考え方によって差はあるものの、氷点下になる場所や40度近くなる場所に連れて行くのは体調不良の原因となることも。

初めて連れて行く場合は、必ず春や秋口などの過ごしやすい季節を選ぶようにしましょう。

④猫の入場はOKか・料金などを事前に確認

最近はペット同伴OKのキャンプ場も増えていますよね。

しかし、HPに「犬の料金は書いているのに、猫の料金は書いていない」なんてことも。

ぷる

ペット可のキャンプ場であれば連れて行ける可能性は高いですが、予約時に猫がOKかどうかを確認しておくのがマストです。

⑤予防接種を終わらせておく

家猫を外に出すとなると怖いのがノミやマダニなど。これらが着いてしまうと家の中に虫を入れることになってしまうほか、細菌やウイルスなどに感染する原因になってしまう可能性があります。

猫の予防接種は、犬の狂犬病のように法律で義務付けられている訳ではありません。

しかしキャンプ場に連れて行くのであれば、予防接種は必ず事前に済ませておくようにしましょう。

キャンプ場到着後の注意点

続いて、キャンプ場に到着した後の注意点です。

クレートから出てこないときは無理に出そうとしない

犬は地面に下ろすと楽しそうに匂いを嗅いで回ったり、走り回ったりしますが…猫は基本的に臆病なので、知らない場所だとクレートから一歩も出てきてくれない!なんてことも。

ぷる

このようなときは無理に引っ張り出さず、クレートを静かなところに置いて様子を見ましょう。

野外だと知らない間に隙間から蛇や虫が入ってきてしまったり、日が当たってクレート内の温度が上がってしまう可能性もあります。

様子を見るのにクレートを置いておくのであれば、設営したテントの中が一番安全と言えるでしょう。

リードは絶対に外さないこと!

身軽で身体能力が高い猫は、パニックになってどこかへ潜り込んだり、迷子になってキャンプ場外に出てしまう可能性があります。

そのため、リードやハーネスは絶対に外さないこと!

クレートの中に入れるために外す場合などは必ずテントやログハウス内など、屋外への脱走が絶対にない場所で行うようにしましょう。

猫の様子を観察しながら、ルールを守ってキャンプを楽しもう

今回の記事では「愛猫をキャンプに連れて行く」というテーマでお話をしました。

ご覧の通り、とっても注意点が多いということが分かると思います。

ぷる

犬よりも気を遣うことが多い猫ですが、お外大好き猫ちゃんには良い気分転換になるかも!

しっかりと様子を見ながらルールを守って、楽しいキャンプにしてくださいね。

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