アウトドアワゴンに子供を乗せるのは危険！乗れるタイプはあるの？

家族でキャンプなどのアウトドアをし始めると、どんどんと荷物が増えていきますよね。

そこで大活躍してくれるのが、アウトドア用のキャリーワゴン。

「そうだ！このワゴンに子どもを乗せて運んだら楽かも？」ということを思いつく方もいるかもしれませんが、実はアウトドア用キャリーワゴンに子どもを乗せて運搬するのはとても危険で、NGな行為。

今回の記事では、

についてご紹介していきたいと思います。

アウトドアワゴンに子供を乗せるのは危険！

アウトドアフィールドで見かけたことがある方もいるであろう、「ワゴンに子どもを乗せて運ぶ」という行為。

実際にどんな危険があるのか？確認していきましょう。

①そもそも、人が乗るように設計されていない

アウトドア用キャリーワゴンは、あくまで荷物を運搬するためのアイテムです。

人を乗せて走行することを想定して作られているものではないため、予期せぬ危険が伴うことも。

私はWAQのワゴンを利用しているのですが、取扱説明書を読むと以下のような記載がありました。

●本製品は運搬用です。それ以外の用途でのご使用はお避けください。特にお子様を乗せたり、運んだりしないでください。点灯して大けがをする恐れがあります。

（一部抜粋）

（引用：WAQ-OUTDOOR WAGON 取扱説明書）

公式からもしっかり「子どもを乗せてはいけない」とアナウンスされているんですね。

②隙間に指を挟んでしまうかも

アウトドア用キャリーワゴンは折りたたみ式。

ものによっては小さな隙間があったり、折り畳むタイミングで指を挟んでしまうことだって考えれられます。

こう考えると、そもそも子どもに触らせることは危険かもしれません。

③思わぬ傾斜が付いていて、転がっていってしまうかも

多くのワゴンは4輪ですので、傾斜がある場所では自然に移動してしまうことも考えられます。

中に子どもが乗ったまま傾斜を転がってしまったら大惨事です。

④耐荷重以内でも子どもを乗せての移動は絶対NG

「耐荷重的には子どもを乗せても余裕！」と思う方もいるかもしれません。

が、残念ながら耐荷重の問題ではありません…。

” そもそも、子どもを乗せるものではない ” ということをしっかり理解した上で利用するようにしましょう。

子どもを乗せて移動する時の第一選択は「ベビーカー」

このような場面では、まずベビーカーを使うことをお勧めします。

子どもが安全に乗れるアウトドアワゴンはこれ！

「子どもをワゴンに乗せたい！」という場合は、人が乗る用に作られているキャリーワゴンを購入するのも１つの方法です。

ラジオフライヤー製のアウトドアワゴンは、公式から「子どもを乗せてOK」とアナウンスが出ています。

シートベルト付きのもので、価格も他のワゴンと比較してそこまで大きく変わりません。

子どもを乗せる時期が終わったら、もちろん普通のキャリーワゴンとしても長く使うことができます。

今からワゴンの購入を考えている方はぜひラジオフライヤーのワゴンを検討してみてくださいね。

①3in1 オフロードカモワゴン

2万円以下で購入できてこどもが乗れるワゴンのおすすめはこちら。

他の商品と比較するとタイヤがオフロード仕様になっているため、アウトドア場面でもガッツリ使うことができます！

1歳半から利用することができ、シートベルトがしっかり付いています。

背もたれと底面にはクッションが入っているので、親としてもある程度安心できますね。

②3in1 イージーフォールドワゴン

このような方には、イージーフォールドワゴンが最適です！

本体は2つ折りにして収納が可能。

③キャノピー付き3in1 イージーフォールドワゴン

こちらは上で紹介した3in1 イージーフォールドワゴンに日除けがついているタイプ。

夏に外でガンガン遊ぶ予定がある方は、強い日差しからこどもを守るためにもキャノピー付きワゴンを検討してみてくださいね。

安全第一で、家族でのアウトドアを楽しもう！

一般的なアウトドアワゴンは、あくまで「荷物の運搬用」。万が一のことがあってからでは遅いです…。

子どもを乗せて移動をしたい場合は人が乗れるタイプのキャリーワゴンを利用し、安心＆安全なアウトドア時間を楽しみましょう♪