スノーピークの『TAKIBIタープオクタ』って実際どう?現役ユーザーのリアルな感想!

snowpeakのTAKIBIタープオクタは、「タープの下で焚き火はできない」という概念を覆してくれたアイテム。

しかし中には、

  • 実際、タープの下で焚き火ってどうなの?
  • 結構高価なアイテムだけど、値段なりのパフォーマンスは期待できる?

と疑問に思う方も多いと思います。

そこで今回は、私がTAKIBIタープオクタを実際に使ってみた正直な感想をご紹介していこうと思います。

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目次

TAKIBIタープオクタを使ってみて感じたメリット

私が実際にTAKIBIタープオクタを使ってみて感じたメリットは、以下の4点です。

  1. 「タープ下で焚き火」は想像以上に暖かくて最高
  2. 左右を垂らすと一気にプライベート感がアップ!
  3. 大きいのでファミリーキャンプ・グループキャンプにピッタリ
  4. 夏場の遮光性も抜群
  5. インナールーフは買い替え可能
  6. 下で焚き火をしない時は1枚使いも可能

「タープ下で焚き火」は想像以上に暖かくて最高

タープの下で焚き火をするメリットは、何よりも「暖かい」という点。

寒い時期のキャンプでは、

  • 焚き火をするのであればタープは貼らない
  • タープを貼るのであれば離れたところで焚き火をする

というのが一般的ですよね。

しかしタープの下で焚き火をすることで温まった空気がタープの中に溜まってくれるため、冬でも暖かく過ごすことができるのです。

左右を垂らすと一気にプライベート感がアップ!

上の画像は片方のみ垂らしている様子です。

ぷる

この状態でもタープ下のスペースはしっかりと確保できています!

外側から見た様子。暗幕があるのでシルエットも透けません

幕を付け足すのではなく垂らすだけなので、設営してからの手直しも楽ちん。

人目や人通りが多いサイトでは、このような使い方もアリですね!

大きいのでファミリーキャンプ・グループキャンプにピッタリ

TAKIBIタープの対応人数は6〜8人となっています。

出典:snowpeak-TAKIBIタープオクタ TP-430-取扱説明書

大人8人で利用してちょうど良いくらいのサイズ感なので、人数の多いファミリーキャンプ・グループキャンプにはかなり重宝します。

夏場の遮光性も抜群

TAKIBIタープは幕を2枚重ねて使うタープです。

インナールーフは遮光性がかなり高いため、タープ下で焚き火をする時だけでなく夏の暑い時期に遮光目的で利用するのにもおすすめ。

ぷる

インナールーフがあるか・ないかで、体感温度が全く違います!

冬も夏も快適に過ごせるのは嬉しいポイントですね。

下で焚き火をしない時は1枚使いも可能

タープ下の明るさを重視したい時は、薄い幕一枚で使うことも可能です!

春や秋などの過ごしやすい時期や、冬の焚き火をしない時間帯などはこの使い方でも良いと思います。

ぷる

インナールーフを家に置いていってしまえば荷物を減らすこともできますね。

インナールーフは買い替え可能

「焚き火OK」とは言え、幕が傷んだり穴が開いてしまったらどうすれば良いの?と思う方もいると思いますが、インナールーフは単体で購入が可能です!

snowpeak製品は永久保証がついていますので、もしトラブルがあった際はまずアフターサービスのページから修理依頼・見積もりを出してから判断するようにしましょう。

我が家は月2〜3回のキャンプでこのタープを毎回使用していますが、今のところトラブルはありません。

何かあれば追記していこうと思います。

購入前に知りたい!TAKIBIタープオクタの注意点

ここまではTAKIBIタープのメリットをご紹介してきましたが、実はキャンプのスタイルによっては合わない・使いづらいと感じることも。

  1. 重くて大きいため、1人での設営はかなり難しい
  2. タープ全面が焚き火対応幕ではない

高い買い物なので、購入した後に「思っていたのと違った…」となってしまうと悲しいですよね。事前にしっかりチェックしておきましょう。

重くて大きいため、1人での設営はかなり難しい

TAKIBIタープはかなり大きい上に重量があるため、普段タープを貼り慣れている方であっても1人で設営するのはかなり難しいと感じます。

ぷる

いきなりソロキャンプに持っていくのはかなり厳しいかもしれませんので、事前に1人で立ち上げができるかを確認しておくと良いと思います。

タープ全面が焚き火対応幕ではない

タープの下で焚き火をする際は、インナールーフを入れて2枚重ねにする必要があります。

上の画像で見える白い布の部分は焚き火対応の幕ではないため、ここに火や火の粉が当たると穴が開く恐れが…。

タープの下で焚き火をする際は、

  • インナールーフの下に焚き火台が置いてあるか
  • 火の粉が飛ぶことを考えて余裕を持った配置にしているか

をしっかり確認しておくと安心です。

【使用レポ】タープ下の焚き火×ストーブで、冬でも快適に過ごせる環境が実現!

11月末ごろ、焚き火台とストーブを使ってグループキャンプに行ってきました!

今回利用させていただいたのは、茨城県石岡市にある「とんぼヴィレッジキャンプ場」です。

早速TAKIBIタープを張り、片側に焚き火台を。

(撮り方で結構端に置いているように見えますが、実際は結構内側寄りな場所に置いています。)

タープの中央部分にメインテーブルを並べ、逆サイドにストーブを。

タープの左右の幕を下ろしていたため、焚き火とストーブで空気が温められ快適に過ごすことができました!

ぷる

反射板などを有効活用すれば、もっと暖かく過ごせそうです。

冬キャンプで「焚き火ができるタープ」は重宝すること間違いなし!

TAKIBIタープは、

  • 基本的にNGとされている「タープ下での焚き火」を実現できる
  • インナールーフの遮光性が高いため夏も快適

という、1年を通して使うことができる万能なタープです。

価格がお高めであるため購入を迷う方も多いかもしれませんが、タープ自体の性能や長く使えることを考えるとそこまでコスパは悪くないように感じます。

ぷる

柏のアルペンなどでは、TAKIBIタープの下で焚き火をするイベントなどが開催されていました。

なかなかないかもしれませんが、近くてこのような機会があればぜひ参加してみてください♪

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