「ソロキャンプ」をテーマにお送りしている連載も第二回目。今回は、「ソロキャンプの過ごし方」をテーマにご紹介していこうと思います!
- ソロキャンプに行く前に準備したいもの
- 「ソロキャンプ」ってどんなことをして過ごしているの?←今ココ!
- ソロキャンプの1日の流れ|予約・設営から撤収・帰宅まで
自由な時間を過ごせるソロキャンプといっても、
- 具体的には何をして過ごせばいいの?
- 一人だとやる事がなくて、暇なんじゃない?
こんな疑問もあると思います。
そこで、キャンプ歴3年・毎週のようにソロキャンプをしている私が、普段の生活ではなかなか出来ないソロキャンプならではの過ごし方を9つ紹介していきます!
ソロキャンプの過ごし方
ソロキャンプの過ごし方は人それぞれ。基本的に「1人の時間をとにかく楽しむ」というのがソロキャンプの目的です!
しかし最初は、1人で何をして楽しめば良いのか分からないという方もきっと多いはず。
そんな時は、今から紹介する9つの「過ごし方」を参考にしてみてください!
では、早速見ていきましょう。
①焚き火
キャンプでやる事と言ったら、真っ先に思いつくのが「焚き火」ではないでしょうか。
「焚き火がしたくてキャンプをする」という人もいるくらい、焚き火は魅力的なものです。
小さな炎を徐々に大きくしていくのは時間を忘れて夢中になれますし、ゆっくりお酒を飲みながら、ゆらゆら揺れる炎を見つめる時間は至福のひとときです。
キャンプといったら、焚き火。
焚き火は、外すことが出来ないメインイベントです!
②料理
キャンプの醍醐味といったら、美味しいキャンプ飯!
外で食べるご飯はただでさえ美味しいのですが、「自分で作る」となるとよりいっそう美味しく感じるはずです。
簡単なインスタント食品も良いですが、手間のかかるキャンプ料理に挑戦してみるのはどうでしょう?
ソロキャンプなら失敗しても誰かからブーイングを受けることがないので、料理のハードルが下がりますよね。
まず初心者さんにおすすめなのは、メスティンなどで白米を炊いてみること。1番手軽ですし、炊くだけでも立派なキャンプ飯が完成します!
③燻製
燻製に挑戦してみるのも良いかもしれません。
スモークチップの煙で食材をいぶして作る燻製。家で作るのは大変そうですが、キャンプ場なら煙や匂いの心配も不要です!
キャンプと言ったら燻製!という方も多いです。
高価な道具が必要なイメージですが、実は最近は100円ショップで使い捨ての燻製箱が売っていたり、小さめの鍋などをリメイクして燻製器を作ることが可能なんです!
自分で作ったベーコンやチーズの燻製をツマミに、お酒を飲むのも良いですね。
④散歩
キャンプ場の中を散歩するのは、とても楽しいです。
ゆっくり景色を眺めながら歩いたり、他のキャンパーさんのテントや道具を見るのも参考になります。
その時の気分で行く場所を決めて、流れる雲や木々を眺めながら歩くのはとても贅沢な気分になれます。
キャンプ場にはいろんなテントや道具が並んでいるので、ちょっとした展示会みたいになってることも…。
キャンパーであれば、見ているだけでワクワクしちゃうと思います!
やることに迷ってしまったら、まずはキャンプ場をお散歩するところからスタートするのがおすすめです。
⑤写真を撮る
テントや道具の写真を撮るのもオススメです。
自分の好みで揃えたキャンプ道具。写真に撮っておけば、あとで見返せたり、キャンプの思い出・記録にもなります。
キャンプを終えていつもの日常生活に戻ったあとも、写真フォルダを開けば、楽しかったキャンプの思い出が蘇ります。
「キャンプがきっかけで写真に目覚めた!」という方もいるくらい、写真は魅力的。
インスタグラムなどのSNSに記録として貼っていくのもオススメです!
⑥昼寝
キャンプで昼寝するのは、とても気持ちが良いです。
休日に家でする昼寝と違って、キャンプ場で自然を感じながら寝ることができるからです。
心地良い風に吹かれたり、川の流れる音や、鳥の鳴き声を聞きながらの昼寝はとても癒されます。
外だと落ち着かなくて寝られなそう…と思うかもしれませんが、設営で疲れたあとにご飯を食べてお腹いっぱいになると、意外にスッと眠れちゃうんです。
あまりの心地良さについつい寝過ごしちゃうくらい、キャンプの昼寝は気持ちいいですよ!
⑦星空を眺める
キャンプ場では、晴れていれば綺麗な星空が見えます。自然に囲まれていて、市街地の明かりが届きにくいからです。
焚き火や晩ごはんを食べながら、夜空を見上げて下さい。星の多さに驚くと思います。
星座アプリを使って、自分の星座を探して見るのも楽しいです。
作業に夢中になって意外と見なかったりするんですが、キャンプ場には素敵な景色がたくさんあるのです。
本当は望遠鏡があれば良いのですが、荷物になってしまうので断念…。
しかし、真っ暗なキャンプ場では肉眼でもはっきり星が見えます!
ハンモックを出して月光浴するのも良いかもしれませんね。
⑧映画鑑賞
時間があまってしまったら、スマホやタブレットで映画を見るのはどうでしょう?
- 寝袋に入ったけど、寝るにはまだ早い
- 雨が降ってテントに避難したけど、やる事がない…
こんな時には、1人でゆっくり動画を見るチャンスです!
キャンプ場の場所によっては電波が弱かったり、圏外になる可能性もあるので、動画定額サービスなどで事前にダウンロードしておくのがオススメです。
スマホやダブレットを使うときは、予備電源として小型のモバイルバッテリーを持って行っておくのが良いかもしれません。
⑨コーヒーを飲む
キャンプの朝に飲むコーヒーは格別です。朝の澄んだ空気を感じながら飲むと、とてもリラックスできるからです。
普段と違って時間のある朝にゆっくりと味わいながら飲めるコーヒーは、いつもと違った味がするはずです。
小型のコーヒーミルがある場合は持参しても、手軽な缶コーヒーを用意しても良いですね。
キャンプの終わりが近づいてきた朝に、コーヒーを飲みながら今回のキャンプを振り返ってみましょう。
なお、野外で飲み物を飲むときは虫が入ってしまうことを防ぐ必要があります。
特に夏は「缶コーヒーの中に蜂が入り込み、それを飲んで怪我をしてしまった…」というケースがあるようなので注意が必要。
飲み物の温度を保ったまま守ってくれるアイテムは、サーモスの「保冷缶ホルダー」がおすすめです。
- 缶をそのまま入れて保冷&蓋ができる
- 直接飲み物を入れてタンブラーとしても利用できる
という2通りの使い方ができますので、夏にキャンプをする方はぜひチェックしてみてくださいね。
ソロキャンプならではの、自由時間の使い方を見つけよう
今回の記事では、ソロキャンプの代表的な過ごし方を9つ紹介しました。
ソロキャンプは、時間がたくさんあるようで、実際はあっという間に終わってしまいます。
アレもコレもと、いっぱい計画すると忙しくなってしまうので、いくつかに絞るのがオススメです。
自分だけの自由時間を使って、普段は出来ない過ごし方をしてみましょう。