【初心者向け】これさえあればOK!ソロキャンプに必要な道具リスト

長く続くアウトドアブーム。その中で、「ソロキャンプ」が注目を集めています。

広大な自然の中で、自分1人の贅沢な時間をゆっくりと過ごすことができるソロキャンプ。

最初は「1人でキャンプは不安」と思っていた方でも、数回数をこなすうちにソロキャンプの虜になっていたというのはよくある話です。

ゆうすけ

当サイト「ソロキャンプ」シリーズの記事では、ソロキャンプ歴3年の私が魅力や始め方などを徹底的に解説しています!

未経験者さんがソロキャンプを始めようと思ったら、まずは最低限の道具の用意が必要。

そこで連載第1回目の本記事では、ソロキャンプに行くために最低限必要なものを解説していきたいと思います。

『ソロキャンプ』のシリーズ記事一覧
  1. ソロキャンプに行く前に準備したいもの ←今ココ!
  2. 「ソロキャンプ」ってどんなことをして過ごしているの?
  3. ソロキャンプの1日の流れ|予約・設営から撤収・帰宅まで
目次

ソロキャンプの魅力とは?

ソロキャンプの魅力。それはなんと言っても、自分だけの自由な時間です。

普段の生活では、何をするにも他人の意見を聞いて、気を使いながら、常に誰かに合わせて行動しますよね?自分勝手な事ばかりするわけにはいきません。

ですが、ソロキャンプはワガママでいいんです。

誰かと予定を合わせる必要はありません。好きな場所に好きなタイミングで出かけ、自分で選んだお気に入りのテントを設営して、好きなものだけを食べ、やりたい事だけをやって過ごせます。

夜中にカップ麺を食べても、奥さんに怒られる心配はありません。

誰にも合わせることのなく、自分が好きな事だけをする。ソロキャンプではそんな自由な時間が過ごせます。

ソロキャンプするのに最低限必要な道具7選

ではここからは早速、ソロキャンプに必要な道具を紹介していきます。

ゆうすけ

私が実際に利用しているアイテムも交えて掲載しているので、ソロキャンプ道具のサイズ感なども参考にしていただけると嬉しいです。

①テント

テントの役割は、主に以下の2つ。

  1. 就寝スペース
  2. 荷物置き場

はじめのうちは簡単に設営出来るドーム型で、2・3人用の広さに余裕があるタイプを選ぶといいです。

私がオススメするテントは、スノーピーク「アメニティードームS」。

前室と呼ばれる荷物を置くスペースと、就寝スペースのインナー部分が別れているテントです。

一人分の荷物なら充分収納可能で、インナー部分も大人2人が寝れるくらいの空間があります。

また、

  • 荷物が雨や夜露で濡れるのを防ぐ
  • 荷物の盗難・紛失を防ぐ
  • 着替えをするスペースが必要なとき

このような観点からも、大きさに余裕があるテントを用意しておくと安心です。

②テーブル

食事や料理に使うテーブルは、丈夫で折りたたみができるものをチョイスするのがポイントです。

キャンプでは硬いものや重いものを乗せる場合もあるので、壊れたり、キズが付きにくいものだと安心感があります。

私がオススメするテーブルは、ユニフレーム「焚き火テーブル」。

天板がステンレス製で傷付きにくく、熱くなったヤカンや鍋も直に置けて便利。バーナーや食器類を置いても調理しやすい、ちょうどいい大きさです。

天板のサイズに折りたためるので、持ちやすく運びやすいのも良いところです。

ゆうすけ

大きすぎるもの、高さのあるものはかえって荷物になってしまいます。

1人サイズを意識して、小さめ・背が低めのアイテムを探してみましょう!

③チェア

キャンプで一番長い時間を過ごすのが、チェアに座っている時です。

ソロキャンプでは、テントやテーブルの高さが低いものが多いので、チェアを選ぶ時も座面が低いロータイプがしっくりきます。

私がオススメするチェアは、コールマン「ファイヤープレイスフォールディングチェア」。

長時間座っても腰が痛くなりにくく、楽に立ったり座ったり出来ます。

折りたたむ事でフラットになり、ちょっとした隙間に収納できて片手で持ち運べるようになるのも便利。

肘掛もあり、リラックスして座ることが出来るのも嬉しい点です。

④寝袋

キャンプと言ったら寝袋で寝るのを楽しみにしている人もいるでしょう。

キャンプで寝ることに慣れないうちは、圧迫感の少ない封筒型の寝袋がおすすめです。四角く布団に近い寝心地なので普段寝ている環境に近く寝やすいでしょう。

私がオススメする寝袋は、ネイチャーハイク「ミニウルトラライトスリーピングバッグ」。

軽くてコンパクトになる封筒型の寝袋で、暖かい季節に使用しています。サラサラとした肌触りで寝心地もよく、窮屈な感じもしません。

過ごしやすい気温であれば、寝心地がいい封筒型をオススメします。

⑤マット

寝る時に硬い地面のゴツゴツを軽減してくれるマット。意外と忘れがちですが、重要なアイテムです。

マットは厚みがある方が、地面の凸凹を、より解消してくれます。

私がオススメするマットは、クイックキャンプ「インフレーターマット」。

空気で膨張するタイプで、吸気口を開けてしばらく放置するだけで、自動で膨らんでくれます。

薄いマットだと地面の固さが伝わってしまい、寝れない夜を過ごすはめになってしまいます。

ゆうすけ

睡眠の質は、翌日の撤収作業に響きます…。
ある程度の厚みがあり、かつコンパクトになるアイテムを選びましょう!

⑥ランタン

キャンプ場の夜は真っ暗になるのでランタンは必須です。

慣れないうちはLEDのランタンが便利。スイッチを押すだけで点灯し、手軽で危険もありません。

私がオススメするランタンはスノーピーク「たねほおずき」。

電池式で明るさを調節する機能が付いており、電池持ちも良く、一晩中灯しておくことも可能です。

ソロキャンプであれば、手元が照らせるくらいの明るさで十分なのでLEDランタンが気軽に使えて便利です。

⑦バーナー

キャンプでは、お湯を沸かしたり料理するのにバーナーを使います。

使用するガス缶によって大きく2種類に別れますが、はじめは一般的で手に入れやすいCB缶タイプがオススメです。

私が使っているバーナーは、イワタニ「ジュニアコンパクトバーナー」。

安心の国内メーカーのシングルバーナーで、五徳と足を折りたたむことが出来てコンパクトになり、持ち運びも便利です。

着火方法も、ツマミを回して着火スイッチを押すだけと簡単で、火力調節も出来ます。

ゆうすけ

ガスと火を使用するバーナーは、安全性も重要。

安いに越したことはないのですが、どこのメーカーのものなのか・安全性に関する情報などは購入前にチェックが必要です。

「家にあるもの」で代用しながらでOK!まずはソロキャンプに出かけてみよう

「キャンプを始めるには、まず色々なアイテムを全て揃えなければいけない」と考えてしまう方は多いですが、ここで紹介したものを最初から全て買い揃える必要はありません。

初めから全て買い揃えても、実際キャンプで使ってみると

  • 自分に合っていなかった
  • 後から調べて他のものが欲しくなった
  • 安価すぎるものを選んだ結果すぐに壊れた

このような理由で買い替えが必要になることも…。

ゆうすけ

なので、最初は全部揃えなくてOK!
家にあるもので代用できるものがあれば、それを持って行きましょう。

寝袋がない場合は布団を持っていけばいいし、バーナーは家庭で鍋料理に使うカセットコンロで代用できます。

実際にソロキャンプをしていくと「こんなのがあったら良いな」「アレがないと不便だな」と感じるようになると思います。

それが、あなたにとっての「本当に必要な道具」です。それが分かったら、家に帰って条件に合う道具を探しましょう。

あなたはきっとその時、ソロキャンプの魅力にどっぷり浸かっているはずです。

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