ソロキャンプの1日の流れ|予約・設営から撤収・帰宅まで

ソロキャンプ連載3回目の今回は、ソロキャンプの流れについてをご紹介していきます。

  • ソロキャンプを実際にやるためには、具体的に何をすれば良いの?
  • 予約、設営、撤収までの一連の流れが知りたい!

このような方はぜひ本記事を読んで、キャンプ前のイメージトレーニングをしてみてくださいね。

ゆうすけ

ソロキャンプシリーズの過去記事はこちら!
まだ読んでいない方は、併せて読んでみて下さいね。

『ソロキャンプ』のシリーズ記事一覧
  1. ソロキャンプに行く前に準備したいもの
  2. 「ソロキャンプ」ってどんなことをして過ごしているの?
  3. ソロキャンプの1日の流れ|予約・設営から撤収・帰宅まで ←今ココ!
目次

ソロキャンプの流れを知って、失敗を防ごう!

ゆうすけ

ここでは、私が実際にやっているソロキャンプの流れを、時間の流れとともにご紹介します!

ソロキャンプは1人で行うものなので、初めて行く前にある程度の知識を持っておくとスムーズです。

全体の流れや時間配分がわかれば「撤収が遅れて、チェックアウトの時間に間に合わない!」なんて失敗も防ぐことができますね。

ソロキャンプの魅力である自由な時間を有効に使うために、私の例を参考に流れをイメージしてみてくださいね。

実際のソロキャンプスケジュールを紹介!

では早速、ソロキャンプ歴3年の私が実際にやっているキャンプのタイムスケジュールをご紹介していこうと思います。

予約|天気予報・注意事項の確認

キャンプ場の予約をするときは直前に予約するのがおすすめです。早めに予約してしまうと、天気予報が変わってしまうことがあるからです。

ゆうすけ

家族や友人とのキャンプであれば事前の予定立てが必須ですが、直前まで行く・行かないを吟味できるのもソロキャンプのメリットです。

予約をキャンセルする場合はキャンセル料が発生してしまう場合もあるので、繁忙期以外は天気がある程度はっきりする2〜3日前頃が良いでしょう。

また、キャンプ場によって

  • チェックイン・チェックアウトの時間
  • 売店に薪が売っているか
  • 車乗り入れの可否
  • トイレ、シャワー、電源の有無
  • ゴミの取り扱い
  • 炊事場の有無

などが違いますので、気になる設備やルールについては予約するときに一緒に確認しておくと良いでしょう。

前日|荷物の確認・積込み

荷物の積み込みは、前日のうちに終わらせておきます。キャンプ当日は余裕をもって出発したいですし、焦って準備すると忘れ物の原因にもなってしまうからです。

積み込み時に意識したいポイントは、すぐに使うもの・キャンプ場に行く途中に使うものは上の方に積み込んでおくと言う点。

具体的に言うと、以下のようなものですね。

  • テント:キャンプ場について最初に使う(設営する)ため
  • クーラーボックス:キャンプ場に行く途中に食糧を買っていれるかもしれないため

この他にも自分がすぐに使いそうなものがあれば、上の方に入れておくと後々楽になります。

10:00|到着・受付

キャンプ場に着いたら最初にやることは、管理棟での受付です。受付は数分で終わりますが、注意事項を説明されるのでしっかり確認しておきましょう。

ゆうすけ

私はこのときに、オススメのサイトや混雑具合を確認しておきます。
大抵のキャンプ場は親切に教えてくれるので、皆さんもぜひ聞いてみてください!

混雑する日に人気の場所に設営すると、周りがにぎやかで落ち着けない・1人の時間を楽しめないなんてこともしばしば。

管理人さんやスタッフの方に、ソロキャンプ向きの場所を聞いておくと良いですよ。

10:10|場所選び

設営場所はいつも時間をかけて選んでいます。

ゆうすけ

その日のキャンプが成功するかは、「場所選びにかかっている」と言っても過言ではありません!

管理棟で聞いた情報をもとに、ソロキャンプにぴったりな場所を探します。

ソロキャンプ向けサイト選びのポイント
  • 斜面になっていないか
  • 周りより凹んでいて、水ハケが悪くなっていないか
  • 日当たりが良すぎたり、悪すぎたりしないか
  • 炊事場やトイレから近すぎず遠すぎないか

このようなことを考えながら、キャンプ場内を何周もすることもあるくらい場所選びは慎重に行なっています。

10:30|設営

場所が決まったら設営します。慣れている方であれば1時間ほどで終わりますが、慣れないうちはかなり時間がかかってしまう場合も…

ゆうすけ

時間がかかる一番の原因は、テント設営です。
初めて使用するテントはあらかじめ設営方法を確認しておきましょう。

私は設営が終わると、SNSに投稿する用の写真を撮ります。ゴミや道具が散らかる前に撮影した方が、見栄えもいいですからね。

撮影した写真は記録としてインスタグラムに掲載しています。よかったら見に来て下さい!

>>キャンプ記録のInstagramはこちら

12:00|昼食

自分のサイトが完成して、一息ついたら昼食にします。

ゆうすけ

私はキャンプでほとんど料理をしないので、コンビニ弁当やインスタント食品にする事が多いです。

設営後は疲れているので簡単に済ませたいですし、洗い物もしなくて済むので楽ちんです。

キャンプ飯に憧れる方は多いですが、ソロキャンプに慣れるまでは時間配分が難しく「本格的な料理を作るところまで辿り着けなかった」という声もよく耳にします。

食事については、最初は簡単に食べられるものを持っていくのが良いかもしれませんね。

13:00|自由時間(昼寝・散歩・薪拾い)

昼食が終わったら、お待ちかねの自由時間です。

お腹がいっぱいになって眠くなったらハンモックで昼寝をしたり、キャンプ場内を散歩しながら薪を拾ったり…。他のキャンパーさんのテントを眺めるのも楽しいですね。

夕方まで「自分だけの自由時間」を楽しみながらのんびり過ごしましょう。

16:30|焚き火準備~火起こし

夕方、日没が迫ってきたら焚火やランタンの準備をします。ランタンは、必ず暗くなる前に電池や燃料の確認をしておきます。

また、焚き火の準備として大きめの薪を細かく割ったり、火種になる麻紐をほぐしたりする作業も行っておきましょう。

日が暮れて暗くなるまでに火をつけたいのですが、薪に火をつけるのは慣れないと大変ですし、火が安定するまでには時間がかかります。

ゆうすけ

なかなか火がつかない上に周りが暗くなってしまうと、焦ってしまって余計に火がつかない…なんてことも考えられます。

はじめのうちは時間に余裕を持って、焚き火に火を付け始められると良いですね!

18:00|夕食

焚き火の火が安定してきたら、夕食を作ります。

ゆうすけ

作りますと言っても、私は料理しないので、ご飯を炊いてレトルトカレーを温めるくらいです。

本格的な料理を作る人はここからが本番!

暗くなってからの作業は昼間よりも難しいです。もし可能であれば、材料を先に切ってクーラーボックスに入れておく・使うものをひとまとめにしてくなどの工夫を明るいうちにしておきましょう。

食後の洗い物について

私は家に帰ってから洗い物をする事が多いです。

焚き火を放置したまま炊事場に長時間行くのは危険ですし、好きなことをして過ごす時間を少しでも長く確保したいからです。

  • 火をつけっぱなしでサイトを離れることは控える
  • 洗い物をしていきたいのであれば炊事場や水栓の近さでサイトを選ぶ
  • 洗わずにゴミにできる、または汚れた食器を持って帰る準備
  • 小さめor折りたためるウォータータンクを持っていく

これらの点を頭に入れておくと良いかもしれません。

19:00|焚き火鑑賞

夕食が終わって寝るまでの時間は、焚火を眺めながらお酒を飲みます。ひたすら薪をくべながら炎を見つめる時間は、至福の時です。

ゆうすけ

キャンプでのメインイベントであり、焚き火がしたくてキャンプに来ているところもあります。

これは、一度経験してみないと分からないかも…!

焚き火は消えるまでに時間がかかります。眠くなる前に薪をくべるのをやめ、火が消えるまで見守ります。

たとえ消えかけでも火が残っている状態で寝るのは危険なので、必ず消えた事を確認してから就寝しましょう。

22:00|就寝

ゆうすけ

キャンプでは早めに寝ます。次の日に早起きして、朝日を見たいからです。

寝るときに道具はできる限りテントの中にしまいましょう。盗難や、夜露で濡れてしまうのを防ぐためです。前室のあるテントだと暗くてもスムーズに片付けができます。

5:30|起床

日の出の時刻は季節によってかなりの違いがあります。あらかじめ日の出時刻を調べて、30分くらい前に起きるようにしています。

ゆうすけ

日が出ていなくても、明るくなりはじめて鳥が鳴くようになると自然に目が覚めます。

6:00|コーヒータイム

日の出を待ちながら、お湯を沸かしてコーヒーを淹れます。

焚き火は消火までに時間がかかるので、朝はバーナーでお湯を沸かすことが多いです。

日が出ると、夜露で濡れた草木がキラキラ光って、とても綺麗です。

ゆうすけ

朝の澄んだ空気と一緒に飲むコーヒーは格別です!

ギリギリまで寝ているよりも、余裕を持って早く起きた方が朝の空気を感じられて気持ち良いです。

6:30|朝食

撤収前食べる朝食は、さっと準備ができてすぐに食べられるホットサンドがおすすめです。

ゆうすけ

いろんなレシピがあるので、毎回違った具材で作る楽しみもあります。面倒な洗い物も出ないのでオススメ!

7:00|テント・道具乾燥

朝食も食べ終わり、一息ついたら少しずつ片付けをはじめます。

  1. 夜露で濡れたテントをタオルで拭く
  2. シートなど濡れているものを干す
  3. ランタン、焚き火など使わないものから片付ける
  4. テーブル・チェアなど休憩で使うものは最後に

初めてだと濡れたまま片付けてしまう方も多いようですが、道具の乾燥はとっても大切。長く使うことができるよう、きちんと乾燥させてからしまうようにしましょう。

9:00|撤収

荷物を全て片付け終わったら、最後にテントをたたんで撤収完了です。

最後にゴミや忘れ物がないか、周囲を確認します。

特に忘れやすいのがペグです。地面に刺さったままになっていないか、よく確認しましょう。

10:00|チェックアウト

管理棟でチェックアウトしてから帰ります。

名残惜しいですが、これでキャンプは終了です。キャンプの後は疲れているので、帰り道の運転には注意しましょう。

帰宅後|片づけ・メンテナンス

家に帰ったら、倉庫に荷物を片付け、持ち帰った洗い物も済ませます。

ゆうすけ

雨や時間がなくて乾燥出来なかった場合は、家に帰ってから早めに拭き上げ、乾かしておきましょう。

3|あなたに合ったソロキャンプの流れを作ろう!

今回の記事では、ソロキャンプの具体的な流れとスケジュールについてをご紹介しました。

ゆうすけ

日によって変わったりもしますが、大体こんな感じでキャンプをしています。

ヒマそうに思われがちなソロキャンプですが、意外とやる事はたくさんあるんですよね。

時間に余裕を持ってキャンプを楽しめるように、ぜひ参考にしてみて下さいね。

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