今回は、茨城県石岡市にあるとんぼヴィレッジキャンプ場にお邪魔して、グループキャンプをしてきました。
プライベート感が満載で、「大規模なキャンプ場ではなく静かな環境でキャンプを楽しみたい!」という方にはピッタリのキャンプ場だったので、早速レポートしていこうと思います。
とんぼヴィレッジへのアクセスと立地
とんぼヴィレッジは、茨城県石岡市にある難台山の麓にあるキャンプ場。
「景色が綺麗!」と有名なにこにこキャンプ場の、ちょうど反対側に位置しています。
民家の間の道を少し登っていくと、こんな感じの看板と坂道が出てきます。ここがとんぼヴィレッジの入り口です!
坂を登ると、もう一つの看板が。
そのまま左側を向くと、奥に建物があります。こちらが管理棟になります。
サイト内の様子
サイトは砂利敷の林間サイトです。
1サイトごとに木で囲まれている作りになっているため、かなりプライベート感が強く隠れ家的な印象です!
今回はトイレのすぐ横のサイトを利用しました。
他のキャンパーさんたちも数組いらっしゃいましたが、トイレ横のサイトでも騒がしさ・匂いなど全く気になりませんでした!
車をつけられるオートサイトは通常の広さのもので2区画。これとは別に、大型サイトの「オニヤンマ」にも車の乗り入れができるようです。
テントとタープを設営し、少しするともう暗くなり始めました。
11月末ということでタープの両サイドで焚き火&ストーブを炊き、子どもの防寒対策も万全で挑みましたが…この日はあまり寒くありませんでした。笑
とんぼヴィレッジの魅力
高速からのアクセスが良い
とんぼヴィレッジは、笠間西ICから約15分とかなりアクセスしやすい場所にあります。
本格的な山道に入る前にキャンプ場に辿り着けました。
高速から近いのは、往復のことを考えるとかなり嬉しいポイントですね!
水はけが良い
実はキャンプ当日の午前中いっぱい、大雨が降っていたのですが…12時過ぎごろとんぼヴィレッジに到着した頃には、地面が少し湿っているくらいで水溜りなどがほとんどありませんでした。
斜面であること、砂利が敷かれていることでかなり水捌けが良い印象です!
キャンプ場内で土が露出している部分もあまりなかったため、靴も汚れずに過ごすことができました。
アットホームな雰囲気で、プライベート感が満載
とんぼヴィレッジは、キャンプ好きのご家族が自力で山を切り拓いて作り上げたキャンプ場だということです。
管理人の女性の方もとても気さくな方でお話ししやすく、サイト数も他の大規模キャンプ場と比較して多過ぎないため(2022年11月訪問時点で6〜8サイトほど?)アットホームな雰囲気が漂っています。
また隣接サイトとの間には距離があるため、落ち着いて過ごすことができます。
ちなみにトイレ横のオートサイトは変形サイトであったため、木に囲まれた部分にちょうどテントを貼ることができました!
設備が綺麗で女性・子どもでも利用しやすい
下の設備紹介で画像を掲載しますが、トイレや炊事場などはかなりしっかりと手入れが行き届いていて清潔です。
ここまで綺麗なキャンプ場は結構珍しい気がします!
女性・お子さんの初めてのキャンプなどでも、抵抗なく利用できそうです。
キャンプ場の設備紹介
管理棟
写真の左側の方に入口があります。チェックインの手続きや道具のレンタルなどは全てこちらで行うことができます。
トイレ
トイレは土足厳禁です!入り口で靴を脱いで利用しましょう。
2つありますが、男女の区別はありません。
水洗トイレで、中はしっかりと掃除が行き届いていました。
中の電気は手動ですがトイレ前の電気は自動で付くので、暗い時間帯に行くのも怖くありません。
シャワー室
今回は寒い時期に伺ったためシャワー室は利用しませんでしたが、サイト料金にはシャワー利用代も含まれているとのことです。
周りに入浴施設はないようなので、シャワーがついているのは嬉しいですね!
Googleの口コミを見ると「綺麗」との書き込みがありました。写真から見ても、しっかりと手入れされているのが分かりますね。
炊事場
炊事場はあまり大きくありませんが、こちらも綺麗です!
洗剤や石鹸などが備え付けられており、使ってOKとのことでした。
お湯は出ませんので、冬場の油物の洗い物は家に持って帰った方が洗いやすいかもしれませんね。
灰捨て場
灰捨て場は、炊事場の奥にあります。
目立たないため、分からない場合は管理人さんに確認しましょう。
ゴミ捨てについて
炊事場にあるゴミ箱には、
- 生ゴミ
- ペットボトル
- カン
の分別ゴミ箱があります。
ペットボトルはラベルを剥がす、などの決まりがありますので、書いてある方法に従ってください。
これ以外のゴミは持ち帰るか、管理棟でゴミ袋を購入するとキャンプ場の方で処分してくれるとのことです!
とんぼヴィレッジ利用の注意点:冬場はスタッドレスタイヤが必須!
公式サイトのお知らせを見ていると、こんな更新がありました。
積雪時について
今後の2月降雪予報について、当キャンプ場までの坂道は
降雪時はスタッドレスタイヤがないと、
登って来れなくなる可能性があります。
チェックインのお時間に、その他の道路状況も加味して頂きまして、無理のないご来場をお願い致します。
⛄️2/11キャンプ場入口、スタッドレスで登れず雪かき後に、入場となりました😅
(引用:とんぼヴィレッジキャンプ場-お知らせ)
冒頭で掲載した写真では伝わりづらいのですが、キャンプ場の入り口の坂は結構な急斜面です。
加えてキャンプ場に向かう道中もカーブが連続する坂道であるため、雪が降っていないとしても気温が0度を下回るような時に訪れる際は必ずスタッドレスタイヤを装着しておくことをおすすめします。
まとめ
茨城県にある隠れ家的キャンプ場、とんぼヴィレッジ。
新しいキャンプ場であるためあまり知名度は高くないかもしれませんが、キャンプにプライベート感を求めている方にとってはかなり穴場だと思います!
高速道路からのアクセスもかなり良いので、気になっている方はぜひ一度利用してみてくださいね。