イッタラ(ittala)の食器をお迎えして早数ヶ月…。
普段の食卓やキャンプの際の取り皿など、場所を選ばず素敵に使うことができるイッタラの食器。
最近脱プラ・脱フッ素などをゆるく意識し始めたこともあって、ふと「安全性はどうなのか?」ということが気になり早速公式に問い合わせをして確認してみました!
【公式見解あり】イッタラ(ittala)ティーマの安全性について
ティーマに関して、公式が発表している詳細な安全性の記載が見つけられなかったため、公式に問い合わせることにしました。
私が送った質問
私が公式に質問をしたのは、以下の2点です。
- イッタラ・ティーマに鉛・カドミウムは含まれているでしょうか。
- ホワイトと、その他のカラー付き商品で
鉛・カドミウムの含有量が違う等はありますでしょうか。
ネット上で「カラー製品には鉛・カドミウムが含まれているかも?」という情報を見かけたため、②の質問も追加してみました。
イッタラ公式からの回答
イッタラ公式に上記の内容を問い合わせをした結果がこちらです。
飲食に用いる磁器製品に関しましては、鉛は使用しておりませんが、赤色の製品や釉薬の下に描かれているモチーフの色付けにカドミウムを含む可能性がございます。
しかしながら、その量に関しましてはごく微量で、食品検査で合格とされる限界値にも及ばないほどです。
なお、販売している全てのイッタラ・アラビア製品はEU基準はもちろん、日本国内での食品衛生法に基づく検査(鉛・カドミウム溶出検査)をクリアしておりますので、ご安心してご使用下さい。
(引用:イッタラ公式からの回答メール(掲載許可取得済))
つまり、結論は
- イッタラ・ティーマの本体そのものには、鉛/カドミウムは含まれていない。
- 赤色の製品や釉薬の下に描かれているモチーフの色付けにカドミウムが含まれる可能性がある。
ということのようです。
メールを読むと、カドミウムは赤い着色料に関連してくるようですが、ごく微量であるため食品検査は問題なくクリアということです!
詳細な数値に関しては会社の方針で公開されていないようですが、基準をクリアしているのであれば安全性は高いと判断できますね!
これからも長く利用していこうと思います。
【公式見解あり】イッタラ(ittala)カステヘルミの安全性は?
一方、カステヘルミはそもそもの素材が「無鉛ガラス」となっているため、元々安全性は高いと言えますね。
しかし上の回答を見た限り、ティーマのように製造段階で何らかの成分が含まれてしまうことはあるのか?という点も気になったため、併せて質問をしてみました。
公式からの回答
こちらに関しても早速確認したみたところ、以下のような返信が。
鉛、カドミウムは使用しておりません。
*工場で生産する全てのガラス製品から鉛とカドミウムを排除いたしました。
一部のインテリアアイテムの着色への使用も見合わせましたのでご安心してご使用ください。
(引用:イッタラ公式からの回答メール(掲載許可取得済))
カステヘルミは本体が無鉛・無カドミウムであることに加え、工場の生産環境からもこれらの有害物質を排除したということです!
日常的にカステヘルミボウルとプレートを使っている私にとって、とても嬉しい回答でした。
可愛くてかつ安全性が高いと分かれば、今後も毎日楽しみながらカステヘルミを食卓に出すことができそうです!
イッタラ(ittala)ティーマ・カステヘルミは比較的安心して利用できる食器!
今回の公式見解によると、イッタラのティーマ・カステヘルミは共に安全性が高く、安心して利用できるいうことが分かりました。
食器は毎日使うものなので、このように安全性が確認できるとありがたいですね!
ややお高めな食器でありますが、今後もコツコツ集めて使い続けていこうと思います。