子どもを車に乗せる際にはチャイルドシートの使用が義務付けられていますよね。
お恥ずかしながら私、チャイルドシートの使用義務が6歳未満まであることを妊娠してから初めて知り、そんなに大きくなってからも必要なの!?と驚きました。
- 0〜約1歳まで→ベビーシート
- 1〜約4歳まで→チャイルドシート
- 約3歳半〜12歳まで→ジュニアシート
名称は上記のようにおおまかに分類されているようです。
子どもの年齢だけでなく安全性や取り付け方の違いなど、今や様々な種類が販売されていてどれを購入するべきか悩んでしまいますよね。
今回は悩んだ末に我が家が購入したベビーシート「コンビ クルムーヴスマートISOFIXシリーズ」について、使い心地などをレビューしていきたいと思います!
コンビ クルムーヴスマートISOFIXシリーズの特徴
まずは我が家が使用しているベビーシートのスペックをご紹介します。
- コンビクルムーヴスマートISOFIXシリーズ、型番CG-UIG
- サイズ(幅/奥行き/高さ):約45/74/84.5cm
- 重量:約12kg
コンビのクルムーヴはスマートとアドバンスの2種類があり、適応している安全基準やクッション性・素材に違いがあります。
我が家が使用しているスマートは従来の安全基準であるR44に適応しているモデル。アドバンスは新安全基準R129に適応しているモデルとなります。
シートの素材はオールメッシュ素材で通気性に優れています。
コンビ クルムーヴスマートISOFIXシリーズの取り付け方法
ベビーシートの装着を間違えてしまうと、万が一の事故の時に本来の機能が発揮できず、子どもを危険から守ることができませんよね。
ベビーシートの取り付け方法はシートベルト固定とISOFIX(アイソフィックス)固定の2種類がありますが、我が家は安全性も考慮してISOFIX対応のタイプを選びました。
ISOFIXは国際規格のチャイルドシート固定方式で、写真のように車のISOFIX固定金具にベビーシートのコネクター部分をドッキングすることで、装着ミスが少なく簡単に装着することができます。
コンビ クルムーヴスマートISOFIXシリーズを選んだ理由
ベビーシートやベビーカーなど、妊娠中に準備する物って大型の物から細々とした小物まで多岐に渡りますよね。
優柔不断なところのある私、何を購入すればいいのか悩み過ぎて疲れてしまったことがありました。
特にベビーシートやベビーカーって、見た目や機能性など本当に多様な種類が販売されているから、どれも魅力的に見えてしまって、、、。
そんなお正月のある日、偶然伺ったベビー用品専門店でベビーシートとベビーカー、電動スイングハイチェアの3点セットが販売されていたのです!運命を感じてしまった私はそのセットを購入することに。
それでは、購入を決断した理由をお伝えしていきます。
- 価格が安い
- 回転する
- コンパクトで見た目が可愛い
①価格が安い
価格はベビーシート、ベビーカー、電動スイングハイチェアの3点セットで約12万円でした。
当初検討していたベビーシートとベビーカーはそれぞれ約6万円程だったので、予算内でハイチェアのおまけが付いてくるなんて!と歓喜したのを覚えております。
出産や育児で出費が増えるので、少しでも価格を抑えられると嬉しいですよね。
②回転する
夫婦ともに車がスライドドアではない我が家では、回転することはベビーシートを選ぶ上で第一条件でした。
回転することでベビーシートへの子どもの乗せ下ろしはとてもスムーズにできています。
③コンパクトで見た目が可愛い
コンビのクルムーヴシリーズは丸くころんとしていてコンパクトなんです。
小さめの軽自動車に装着しても圧迫感なく使えるかな?と思ったのも購入を決めたポイントです。
コンビ クルムーヴスマートISOFIXシリーズ購入前の注意点
次は実際に使用してみて気になった点や少し後悔しているポイントをお伝えしていきます。
- 安全基準が旧タイプ
- 取り付けが重くて大変
- 座面がフラットにならない
①安全基準が旧タイプ
冒頭でもお伝えしましたが、現在日本で使用が認められている安全基準は旧基準のR44と新基準のR129の2種類があります。
2種類の大まかな違いは、
- R44が子どもの体重を基準に合わせたのに対してR129は身長に合わせること
- 新基準であるR129は側面からの衝突にも対応していること
実は我が家、R129対応のベビーシートだと勘違いしてこちらを購入しました(汗)。より高い安全性を求める方はR129対応の方がいいと思います。
②取り付けが重くて大変
こちらのベビーシートは上下で分かれるタイプではないので、約12kgの重さを付け替えの度に持ち上げる事になります。
男性でも結構な重労働…。
高頻度でベビーシートの付け替えをする予定の方は上下が分かれるタイプを検討してみてもいいかもしれません。
③座面がフラットにならない
新生児から使用できるこちらのベビーシートですが、座面があまりフラットにならないためか少し苦しそうに見えます。
出産後の退院日、小さくてふにゃふにゃな子どもを乗せるのがこわくてタクシーで帰宅したほど。
これに関してはシートとの相性や取り付け方に問題があるかもしれないので、購入前に一度お店に行って自分の車に装着させてもらった方がいいと思います。
コンビ クルムーヴスマートISOFIXシリーズを実際に取り付けるとこんな感じ!
室内幅約156cm、室内高約124cmの普通乗用車に取り付けるとこんな感じ。コンパクトなのでベビーシートの隣に大人2人は座るスペースが確保できます。
リクライニングで1番倒している状態で、座面はこの角度です。身長80cm弱の子どもが乗ると足が前のベース部分に届きます。
お次は室内幅約129cm、室内高約124cmの軽自動車に取り付けるとこんな感じ。
普通乗用車と比較すると室内幅が約30cmほど狭いですが、それでも隣に大人1人分のスペースは十分に確保できます。
まとめ
選ぶポイントがたくさんあって悩んでしまいがちなベビーシート!条件の優先度を決めて、なるべく後悔の少ない買い物がしたいですよね。この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。