普段のマグロ釣りではジギング・キャスティングがメインなのですが、釣れるのは20〜30kgの個体がほとんど…。
もちろんこのサイズが釣れるだけでも嬉しいのですが、泳がせでさらなる大物を狙うためにシマノ・タリカ25-Ⅱを購入しました!
早速ご紹介していこうと思います。
シマノ・タリカ25-Ⅱを利用するメリット
タリカの魅力は、なんといってもそのパワー。他のリールにはない安心感・安定感と操作のしやすさが特徴です。
①ドラグのパワーが強い
タリカ25-Ⅱはドラグのパワーがとにかく強いです。
他リールだと大物すぎるとドラグのパワーが足りず引っ張られてしまったり、いまいちパワー不足で不安…という場面もあるかもしれませんが、タリカであればドラグパワーに関しての心配はしなくても大丈夫そうです。
②太いラインがたくさん巻ける
タリカ25-Ⅱは、他のリールと比較すると一回り以上大きいサイズ感。
普段マグロ釣りに使っているオシアジガーと比較するとこのくらいのサイズ感です。
オシアジガーには糸が巻いてあるので、ちょっと比較しづらいかもしれません。横から見てみましょう。
一回りどころか、倍くらいの大きさがあることが分かります。
大物狙いの場合、巻ける糸の量が多いというのはかなりありがたいですよね。
太くて頑丈なラインが、かなりの量巻けます…!
ラインの強度とドラグパワーを合わせて考えると、〜100kgくらいまでのクラスの魚であれば上げられそうで楽しみです。
③レバードラグにより調整が楽
大物ファイト中のドラグ調整、正直手間に感じませんか?
実はタリカはドラグがレバー式になっているので、他のリールよりもドラグ調整が格段に楽なんです…!
手が滑ることもありませんし、調整がしやすい形状はかなり魅力的ですよね。
④ジギングと泳がせを同時にも交互にもできる
これは乗る船にもよりますが、
ジギング・キャスティングをする→腕が疲れたら泳がせに変える
という釣り方もできますよね。
こんな感じで船縁につけておき、同時にやることも可能。
乗り合い船では難しいと思いますが…
自分の船を持っている方・チャーター船を利用する方なんかは結構良い方法なのではないでしょうか。
シマノ・タリカ25-Ⅱのデメリット
とにかく大きくてパワーがあるタリカですが、反面「重い」という点がデメリットに。
タリカの重さは950g。それに対してジギングに利用しているオシアジガーは605gです。
タリカはかなり重さがあるので、ジギングには向かないんですね…。
できないことはないですが、ほぼ1kgと言うことで腕の負担を考えると現実的ではないです。
私は泳がせ専用のリールとして使用する予定です。
シマノ・タリカ25-Ⅱに巻くおすすめのラインはどれ?
私がタリカに巻いているラインはこちら。
シマノのTanatoru(タナトル)です。
クロマグロ狙いだったら12号を入れようと思っていたのですが、今シーズンはキハダ狙いで出船するので目安としては6〜8号。
余裕を持って8号を入れることにしました。
- オシアジガー:4号300
- タリカ:8号600
比較すると、普段使っているオシアジガーよりも太い糸が倍の長さ巻けるということですね!
シマノ・タリカ25-Ⅱをおすすめしたい人
タリカの購入をお勧めしたい人は、以下のような方です。
- ジギング・キャスティングよりも、泳がせでより大きな魚を狙いたい人
- ジギング・キャスティングと同時に、または交互に泳がせ釣りをしたい人
完全に泳がせ・大物狙いに特化したリールなので利用する層は限られていると思いますが、今よりも大きい魚を釣りたい…!と思っている方はぜひ購入を検討してみてくださいね。