家族や友達とキャンプに行きたい!と考えていても「いざ行くとなると何を持っていけば良いのか分からない…」という方は多いと思います。
そこで今回は、キャンプデビューをする前に必ず揃えておきたいもの・あると便利なものをカテゴリ分けしてまとめてみました。
これからキャンプを始めようと思っている…という方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね!
キャンプに必須!持っていくギア・アイテム10選
初めてキャンプに行く時、事前に準備しておくべきものは以下の通りです。
- テント
- テーブル
- チェア
- ライト
- ガスコンロ or バーナー
- カラトリー・調味料
- 食べ物・飲み物
- クーラーボックス
- 着替え
- 季節に合わせたアイテム
①テント
キャンプと言ったらテント泊。寝る場所の確保のために、最低限全員が寝れるサイズのテントは必須です!
安いものから高いものまで様々ですが、まずは購入しやすい価格ものを選んでOK。
おすすめは、S・M・Lの3サイズ展開のsnowpeak・アメニティードーム。キャンプ入門にピッタリのテントです。
以下の記事でSサイズのレビューをしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
②テーブル
テーブルは何かと必要になるものです。サイズや素材など気になるところが多いと思いますが、
- 折りたためる
- 持ち運びしやすい
- 全員が使える幅がある
ということを基準に選ぶと良いでしょう。
テーブルはホームセンターやスポーツストアのキャンプコーナーにたくさん展示してありますので、実物を見て気に入ったものを探してみてくださいね。
③チェア
テーブルがあれば椅子も必要。人数分の椅子は必ず用意しましょう。
折りたたみチェアと言っても、折りたたんだ後のサイズは様々。中にはティッシュ箱くらいの大きさまでコンパクトになる椅子もあるんです。
車に積むことができるか、座り心地はどうか…など、いろいろな面をチェックして気に入ったものを選びましょう。
こちらもホームセンター・スポーツストアのキャンプコーナーで見て、触って選ぶのがおすすめです!
④ライト
「キャンプといえばレトロな雰囲気のランタン」というイメージがあると思いますが…実際のフィールドで大活躍するのは小型のLEDライトです!
最近はランタン風の可愛いライトもたくさんあるのですが、実際使ってみると…使いやすさの面で、小型ライトに勝てません。。
キャンプ場の夜は想像以上に暗いですし、十分な明かりがないと危険です。
まずは見た目よりも
- フックやカラビナをつけ、ロープやポールにぶら下げられる
- USB充電ができる
- 1つでも十分な明るさが確保できる
このようにライトの性能を重視して選ぶのがおすすめです。
⑤ガスコンロ or バーナー
キャンプと言ったらキャンプ飯。焚き火を起こしてその火で調理するのも良いのですが、初キャンプだとおそらくそこまで手が回らないと思いますのでガスコンロやバーナーを持参して簡単に済ませましょう。
自宅に常備しているような普通のガスコンロでもOKですし、小型のシングルバーナーを数千円で購入しても良いと思います。
使い勝手的にはガスコンロの方が安定しているし、安全だと思います!
もし自宅にポータブルのガスコンロがあるという方は、わざわざ新しく買う必要はありません。まずは持っているものを有効活用していきましょう!
⑥調理器具・カラトリー・調味料
調理器具、食器、調味料などもしっかりと準備しておきましょう。
- 調理器具
→安いフライパンや普通のお鍋などでOK - カラトリー
→人数分の食器×2くらい(ワンプレートよりも片手で持てるサイズ)、お箸など - 調味料
→塩胡椒・醤油・焼肉のたれ・ケチャップがあれば完璧
「キャンプだから気合を入れてダッチオーブンやスキレットを…」なんて考えなくて大丈夫。なんなら、家で使っている調理器具を持って行ってもOKです!
ダッチオーブンは重いし、油の加減が難しいし、扱いづらい。。
私の周りのキャンパーさんは鉄の小さなフライバンや、ティファールのお鍋などを使っていることが多いです!
食器類は意外とワンプレートよりも片手で持てるサイズのものやメスティンだけで済むことも多いです。
こちらもあまり気合を入れて揃えず、まずは100円ショップのステンレス皿を数枚買って様子を見るのがおすすめです!
⑦食べ物・飲み物
キャンプ場にはガッツリ食べ物を買える場所はほぼありませんので、キャンプ場に着く前に準備しておきましょう。
- 日持ちのするもの(飲み物や加工食品、お菓子など)は事前に買っておく
- 肉・魚などの生鮮食品のみ、当日の朝にスーパーに寄ってサッと購入する
という準備の仕方がおすすめです。
飲み物に関しては自販機があるところ・ないところ様々です。買えないことを想定して、多めに持って行くと安心ですね。
⑧クーラーボックス
食品を運ぶのにクーラーは必須。選び方のポイントとしては「大は小を兼ねる」をいう考え方です!
キャンプの時の食品は「あれも、これも…」と買った結果、結構嵩張ることが多いです。あまり小さすぎるものは容量が足りずに後悔することになるので避けておくのが無難です。
⑨着替え
意外と忘れがちですが、最低限の着替えは準備しておくようにしましょう。
- 夏:汗をかくのでタオルも含めて多めに
- 冬:冷え込むので上から羽織れるもの、帽子やネックウォーマーなども必要
嵩張る場合は、100円ショップの圧縮袋などを利用しても良いと思います。
⑩季節に合わせたアイテム
キャンプは基本的にずっと野外にいることになりますので、その季節に応じたアイテムは非常に重要なもの。
- 夏:虫除けスプレー、汗拭きシート、うちわ、クールネックリング、ミニ扇風機 など
- 冬:電気ブランケット、ストーブ、湯たんぽ など
これがあるかないか?で、過ごしやすさが全く違います…。
暑すぎ・寒すぎを我慢していると命に関わることもありますので、季節に合わせた対策をしっかりと取っておきましょう。
小さなお子さんがいて「どの程度の対策をとれば良いか分からない…」という場合は、真夏・真冬を避けて過ごしやすい季節にキャンプデビューをするのがおすすめです。
なお、虫除けアイテムは1年を通して必須!夏だけでなく冬も必ず持って行くようにしましょう。
「あると便利」なアイテム3選
あると便利①タープ
タープはキャンプにおいて必ずしも必要ではないものの、あるととても便利なアイテムです。(※真夏の場合はほぼ必須)
おすすめは、オールシーズンで大活躍してくれているsnowpeakの焚き火タープ!
通常はできない「タープの下での焚き火」ができるようになっているうえ、内側の焚き火幕は夏の暑い日差しを遮るのにもぴったりなんです。
少しお値段はお高めですが…夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができる万能アイテム。少しでも快適にキャンプを楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
あると便利②焚き火台・焼き網
キャンプに慣れてきたらぜひ取り入れて欲しいのが「焚き火」。
キャンプの醍醐味であり、季節を問わずたくさんのキャンパーが焚き火を楽しんでいます。
地面で直接焚き火をするのはNGとなっているキャンプ場はかなり多いです。
焚き火をするのであれば、安価なものでも良いので焚き火台を購入しましょう。
あると便利③ウォータージャグ
キャンプ場によっては「炊事場まで遠い」ということもあると思います。そんな時にはウォータージャグが大活躍!
キャンプ場についてから水道水を汲みに行けば、水道とサイトを何度も往復するのを避けられます。
かっこいいデザインのものが増えている中で、私が使っているのはダイソーの500円商品ですが…今のところ、サイズも使い勝手も問題ありません。
ちなみに2Lのペットボトルに水を汲んでおいて代用もできますので、急ぎで購入する必要はないかもしれません。
あると便利④コンテナボックス
キャンプは、思っている以上に小物が多いです。最初のうちは必要ないと思いますが、小物をまとめて収納したい場合はコンテナボックスがおすすめ!
バラけがちな小物を一気に収納しておくことができます。
ちなみにハードコンテナの場合、最初にたくさん購入するのはおすすめしません。形が変えられないため車の積載量に影響が出る可能性があるからです。
まずは1つ、2つ購入してみて、足りなければ追加購入するのが良いでしょう。
あると便利⑤ラック・レジャーシート
荷物が増えてくると、置き場所に困りますよね。
車に積みっぱなし、テントに入れておく…などでもOKですが、ラックや荷物置き用のレジャーシートがあれば必要なものを全て身の回りに置けるため、快適さがアップします!
ラックはサイトの雰囲気を左右します…。
失敗したくない方は、木製の3段ラックがおすすめです!
まとめ
今回は、これからキャンプを始めよう!と思っている方に向けて
- 絶対に準備しておきたいもの
- あると便利なもの
をご紹介してきました。
キャンプには「これが正解」というものはありません。本記事を参考に、自分に合うアイテムを少しずつ探して揃えてみてくださいね。